2010/09/15

Webカメラで書画カメラ計画 その2

書画カメラ計画の続き。


実際に秋月電子からLEDを購入して実験してみました。
書類全体に均等に光を当てたいので、指向性の高くないLEDを選びました。
LEDルームランプは計画が失敗したときに流用しづらいので、5mmの砲弾型LEDに変更しました。

今回はOSPW5161P 12~18cd 60° 10個入り(700円)というのを2個と、LEDにかぶせる光拡散キャップ(50個入り200円)を買いました。
その他電源アダプタやブレッドボード、テスタを購入したら、結構な額になりました。
まぁ、実験にお金がかかるのはいつものことです。

届いたパーツを整理して、とりあえず点灯実験を。
1個あたり100mAまで流せるようですが、30mA程度に抑えています。
10個でテスト
光拡散キャップがうまい具合に光を拡散しているようです。

まとめて20個並べてみました。

LED照明を使いつつ、LEDについてきた書類を撮影してみました。
書類に対して45度ぐらいの角度で光を当てています。


上の画像は、Webカメラのコントロールソフトで、色の強さやコントラストをいじって、白黒イメージになるように設定して撮影しています。
書類が折りたたまれていたので凸凹による影は多少見受けられますが、
卓上スタンドを使ったときのような明るさのバラつきは減少しているようです。

これなら簡易書画カメラとして十分やっていけそうです。
OpenCVでROIを設定しつつ書類を取り込めば、Kindle用の自炊ツールとして活躍してくれるはず。

ほかにも1Wと3WのハイパワーLEDを買っているので、そのうち実験したいと思います。

ではまた。

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