2010/09/12

Webカメラで書画カメラっぽいものを作る(計画段階)

C910でいろいろ遊んでいて、書画カメラの代わりになるんではないか?と思って
実験してみました。

市販の書画カメラを調べてみると、価格は10万円~30万円とやけに高価で、カメラの性能は130万画素~200万画素と普通なスペックです。

C910も一応500万画素になっているのでカメラのスペックとしては問題なし。

というわけで、書画カメラでよく写すであろう、A4サイズの書類を写してみました。
(書類との距離は30cmぐらいです)


文字は難なく読めることがわかりました。

もう一個撮影サンプル。
今度は5000円札を至近距離(3cmぐらい)から撮影してみました。



「国立印刷局製造」と書かれている部分ですが、1文字の横幅が2mm以下です。
また、漢字もくっきりと見えるので、0.1mm程度のものまで識別できるようです。

カメラの性能は問題ないことがわかったので、あとは光源です。
通常書画カメラには、書類の真上からの光が当てられますが、Webカメラにはもちろん
光源がついていないので、何かしら準備する必要があります。

スタンドの光をあててみたのですが、光のムラが大きいので使い物にはなりませんでした。

指向性が低くて明るい照明が必要となってきますが、
ちょうど秋月電子で白色LEDルームランプというのが売っていたので、これを買ってカメラの上下左右に配置すれば
書画カメラっぽい照明ができるんじゃないかな~と考えています。


ではまた。







2 件のコメント:

  1. もう遅いかもですが、こんなんじゃダメですかねぇ
    http://store.shopping.yahoo.co.jp/hanwha/dc-ncr30u.html

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  2. >alt-nativeさん
    情報ありがとうございます。
    Webカメラ+光源というのも既に商品としてあるとは。
    光源がついてるのは書画カメラぐらいかなと思ってました。

    赤外線カメラとしても使える、というのがいろいろ応用できそうな感じですね。

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