いろいろな店で取り扱うようになったので、購入してみました。
micro:bitは日本で開発されたものではないので、情報源は英語のオフィシャルページとなります。
一部のページは日本語にも対応しています。
一応私も電子工作をかじってはいるので、チュートリアルページはさておき
micro:bitがどうやって動いているかを調べてみました。
まずはハードウェアのページから見ていきます。
http://tech.microbit.org/hardware/
本体の画像は以下のとおり。
PCのメモリチップのように、下部側にのみコネクタがついています。
また、ワニ口クリップなどで挟みやすいよう、5つのパッドは広めに作られています。
穴が開いているのは、拡張コネクタとmicro:bitをネジで接続し、ネジをコネクタ代わりに使用するためのものです。ケーブルがなくても接続できるのは良いですね。 この辺も子供が使いやすいよう考えられていると思います。
次に搭載しているチップなどについて。
- CPU:Nordic nRF51822 (BLEマイコンでおなじみのチップですね)
- Flash ROM:256KB
- RAM:16KB
- クロックスピード:16MHz
- Bluetooth 4.1 (BLE)
- ユーザ用タクトボタン(ボタンA,ボタンB)
- リセット用タクトボタン
- 5x5のオレンジLED アレイ
- 3軸加速度計(MMA8653FC I2C接続)
- 磁気センサ(MAG3110 I2C接続)
- 温度センサ(nRF51オンチップ。0.25℃ステップ 誤差+-4℃)
- 電源 1.8V から 3.6V (電池2本で駆動可能)
- 最大消費電力 120mA
CPUの速度が16MHzなので少し遅いかな~とは思いますが、教育用と考えれば十分と思います。
電池2本で動くというところがポイントですね。
次回はソフトウェア側をみていきたいと思います。
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