先週メインのPCにUbuntu11.04を入れてなかなか好感触だったので、
控えPCのiMac(MA199J/A)にUbuntu11.04を入れてみました。
まずはUbuntu11.04のインストーラをダウンロードしてきます。
Ubuntu
今回は32bitバージョンをダウンロードしてCDに焼きました。
iMacにインストールCDを入れたまま再起動。
OS Xが立ち上がりました。 CDブートしない。。。
キーボードのCを電源投入時に押していないとCDブートしてくれないようなので
電源を切ってキーボードのCを押しながら電源ON。
OS Xが立ち上がりました。
2、3回試してもOS Xが立ち上がるので、設定の「起動ディスク」でCD-ROMを指定して再起動。
ようやくUbuntu11.04のインストーラが立ち上がりました。
キーボードはJapan-macintoshというのがあったのでそれを選択。
パーティションの設定に入ったところ、
・Ubuntuを別のディスクにインストールする
・OS Xと入れ替える
・その他自分で操作する
の3つの選択肢になっていました。
WindowsとUbuntuは共存できるようですが、OS XとUbuntuは共存できない模様です。
サブPCには重要なデータは入っていないので、「OS Xと入れ替える」を選んでインストール。
さらばMac OS X。また会う日まで。
20分ぐらい待つと、インストールが完了しました。
再起動して使ってみると、有線LANとビデオカードのドライバは問題無いようです。
Bluetoothと無線LANは利用できませんでした。
Bluetoothは使わないので放っておくとして、無線LANは使えるようにしておきたいところ。
早速Google先生に聞くことにしました。
まずはどんな無線LANのモジュールがついているかを調査。
lspci -v
03:00.0 Network controller: Broadcom Corporation BCM4311 802.11a/b/g (rev 01)
BroadComの製品のようです。有名どころでよかった~。
以前と同じように、
linux wirelessをインストールすることにしました。
ダウンロードしたものを展開して sudo makeのあと、sudo make installを実行します。
その後再起動。
再起動後、追加のドライバにBroadcom STA無線ドライバ というのが出ましたが、「ドライバは有効ですが、現在使用していません」と表示されました。 だめか。。
再度検索。
http://ubuntuforums.org/showthread.php?t=1700897
の5番にあるとおり、Synapticマネージャでbcmwl-kernel-sourceなどをアンインストール。
そのあと/etc/modprobe.d/blacklist.confの blacklist bcm43xxをコメントアウト。
再起動しても特に変化なし。。。 これもハズレのようです。
また検索
Debianのwikiに、BroadCom43xxについての記載がありました。
Synapticマネージャで、firmware-b43-installerを探してインストール。
iwconfigを実行すると、下記のような文字が出てきました。
IEEE 802.11bg ESSID:""
Mode:Managed Frequency:2.472 GHz Access Point: 00:24:A5:0E:C0:E6
再起動して無線LANの設定をすると、無事つながりました。
めでたし めでたし。
ではまた。