OpenCVでWebカメラからキャプチャ出来る、ということでちょっと思いついたのがコレです。
被写体はペットでも盆栽でも作物でも何でもよいです。
定点監視システム
目的:とあるモノを定期的に撮影し、保存する。
必要なもの:
1.Webサーバー(外部に公開する場合)
FTPに対応していて、画像がアップロードできるWebサーバーなら何でもよいです。
2.Webカメラ
PCに接続できるカメラであれば特に問題ないと思います。
3.キャプチャ用PC
キャプチャは頻繁に行わないので(1時間に1回とか)、一昔前のノートPCでも大丈夫だと思います。
仕組み:
・OpenCVでcvCreateCameraCapture()を使用してキャプチャし、1フレームだけcvSaveImageで保存する。 保存後、アプリケーションは自動的に終了する。
・下記のような内容のバッチファイルを作成し、タスクを利用してノートPC上で定期的に実行する。
-OpenCVでキャプチャするアプリケーションを実行
-保存されたファイルをFTPコマンドを使用してWebサーバにアップロード
タスクの実行間隔時間を調整すれば、1日単位でも1分単位でも定点監視が出来るでしょう。
以上で簡単な定点観測システムが出来ると思います。
一番単純なパターンだと、同じファイル名で保存してそのファイルをアップロードする形になるので、ディスク上には常に最新のデータのみ残る形となります。
過去の記録を残したい場合は、c++でGetLocalTimeしたものをsprintfで整形してファイル名にするか、バッチファイル内でcopyコマンドを使用してファイル名に日付や時間を入れるといいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿